FC2ブログ

ごあいさつ。~はじめにお読みください~

初めての方は必ずお読みください。

※2月25日 「コメントのお返事について」追記あり。

※8月29日 「リンクについて」追記あり。

※11月9日 「ブロとも申請について」リンク追加。

※7月2日 「ブロとも申請について」追記あり。


続きを読む

Memorial Tree 8

命が助かったんだもん。
記憶喪失なんてどうって事ないって思ってた。

忘れたならまた始めればいいんだ…
なんて、あの時はそれくらいにしか考えてなかった。


『Memorial Tree』   第8話


あたしを類の彼女だと思ったかと思えば
今度は類から自分に乗り換えようとしてる
お金目当ての女だと決めつけてくるバカ男。

そして今日もバイト前に会いに行けば
「誰に許可得て入ってきてやがるっ!!」
そんな怒声と共に飛んでくるクッション。

クッションとは言え
バカ力で投げられると結構痛いの。
それも出て行くまでずっと投げてくる。
だから仕方なく扉の外へと非難する。

「…ほんっとバカ!
 思い出してから謝ったって許してやんないんだから!」
部屋の外まで飛んでしまったクッションを拾う間も
閉めた扉にボフッとクッションの追撃が加えられている。

「ククッ。今日はまたハデにやられたな」
「明日はお前も反撃してやれば?」
「司なんて放っておけばいいのに」

扉の前で腕組みをしているあたしを
3人が可笑しそうに笑う。

「出来るだけの事はやるって決めたの。
 …っと、時間だ。バイト遅れるからあたし行くね。
 みんなは会って行くんでしょ?道明寺によろしく!」

「送ってこうか?」
「ううん、大丈夫!ありがとう」
類の申し出を断ると走り出した。

道明寺が記憶を失ってから
あたしの毎日はずっとこんな感じで
立ち止まってる暇なんてない。
道明寺もあたしの存在には慣れたみたいだけど
だからと言って前みたいに笑ってくれる事なんてなくて。

それでもこの時のあたしはまだ
道明寺をまっすぐに信じていられた。

そんなある日。
ご飯を食べないってタマさんが漏らした言葉に
もしかしたら…と期待を込めてお弁当を作った。

でも、それも結局失敗。

一口食べるどころか
開ける事もせずに壁に投げつけられて
おまけに踏み潰されたお弁当は無残で。

でも、この時
怒りより先に込み上がってきたのは虚しさだった。

きっとどこかで自惚れがあったんだと思う。
あたしの作った物を食べれば 気付いてくれるかも…なんて。

でも…そうじゃなかった。

「また来るね」
その言葉に嘘や意地は含まれてなかったけれど
忙しさに疲れがたまってたのを
ずっとごまかしてたツケがまわったのか
バイト中に倒れたのはそんな事があった翌日だった。

目が覚めた時は病室に誰もいなくて…
窓の下に見える病院の中庭を見るとはなしにただ眺めてた。

…あぁ、やだな。
考えたくないからずっと忙しくしてたのに。

こうして1人で何もしないでいると
心の奥に押し込めていた感情が溢れてくる。

どうしてあたしだけ忘れたんだろう。
どうして道明寺はあたしを見ないんだろう。
それなのにどうしてあたしはあいつじゃないとダメなんだろう。

好きだって、お前だけだって、
地獄の果てまで追いかけるって言ったくせに。

連絡を受けて駆けつけてくれた類は何も悪くないのに
どうしてこういう時にそばにいてくれるのが
道明寺じゃないんだろう、なんて思う自分も嫌で…

きっとこの時、
ずっと張り詰めてた物が緩んだあたしの心が折れた。


「ねぇ、類」
「何?」

「あたし…頑張ったよね?」
「ん…」

「だから、もう……いいよね?」

類はしばらくそんなあたしをじっと見てたけれど

「…いいよ。
 司がバカなんだよ。牧野は悪くない」
そう言って、頭を撫でてくれる感覚が優しくて
ふいに溢れた涙が止まらなかったあたしは
この日を境に道明寺の所は行くのをやめてしまった。


それからは自分の事に集中するようになって
講義を受けられるだけ受けてバイトもたくさん入れて
また忙しく過ごしてはいたけれど
心の奥にまだ道明寺が戻ってくるのを待ってるあたしがいた。

だから就職を機に
あたしはこの気持ちにケリをつける事にしたの。

就職祝いは何がいいかと聞いてきた類にお願いして
トスカーナのあの丘に記念樹を植えてもらった。

それは、あたしにとって一生一度の恋のお墓。

「ねぇ。
 自分のお墓に手を合わせるってどんな気分?」
あたしの隣で一緒に手を合わせてくれた類は
クスクスと可笑しそうに笑う。

「清々しい気分だよ。
 なんだか生まれ変わった気分」
そう言った言葉に嘘はなくて
心の底からあたしらしく笑えてたと思う。

恋に臆病で素直になれなかった自分も
頑張った自分もちゃんと認めてあげるんだ。

「バイバイ、道明寺。…ありがとう」

忘れる事はきっと出来ない。
だけど、もう振り返る事もない。

そしてあれから5年。
道明寺の活躍だって時々は雑誌で見てたし
あたしはあたしで自分の道をしっかりと歩いてきたんだ。




いつも応援ありがとうございます♡

Memorial Tree 7

「よぅ。お目覚めか?
 …しっかし、ひでぇ面だな。大丈夫かよ」

次に目覚めた時、
牧野の姿はやっぱりなくて
代わりにそこにいたのは総二郎だった。


『Memorial Tree』   第7話


連れて行ってはくれなかった…。

久しぶりに見る幼馴染の顔を懐かしむより
先に沸いたのはそんな感情だった。

「あからさまに落胆してんじゃねぇよ。
 悪かったな、牧野じゃなくて。
 でもな、挨拶くらいしてもいいんじゃねぇの?
 …っつか、わざわざ牧野の居場所調べて
 連れてきてやったんだから礼が先でもいいな?」
呆れたような顔でため息をつく
総二郎の言い分ももっともだとは思うが…

「…牧野?」
ひっかかったのはやはりそこ。

「あ?少しは話せたんじゃねぇの?」

あれはオレが見た夢じゃなかったのか?
牧野は本当にここにいたのか?

でも…あいつは……。

その疑問を解決するために

「…あいつは今どこにいる?」
そう聞いてみる。

「さぁ?本人は帰る気だったけどな。
 お前んとこの使用人たちが
 お茶でもって必死に引き留めてたから
 まだ帰ってねぇならダイニングにでもいんじゃね?」
その答えを最後まで聞く事もなく起き上がると走り出す。

もしかしたら
まだ都合のいい夢の中にいるだけかもしんねぇ。

それでも…もしも。
もしもこれが夢じゃねぇなら…。

そんな希望だけが体を突き動かしていた。

ダイニングが近づいてきた時
その扉の向こうから話し声が聞こえる。

「ほんとにもうお帰りに?」
「またいつでもいらして下さい」
「タマ先輩もきっと喜びます」
「お会いできて嬉しゅうございました」

「あたしもです。
 タマさんにも宜しくお伝えくださ…って、わぁっっ!?」

力任せに扉を開ければ
そのすぐ先にいた牧野が驚いて声を上げてオレを見上げる。

重たい体を無理やり動かし
ここまで走ってきたオレは息が上がっちまって言葉が出ねぇ。

「道明寺!?
 ビックリするじゃないっ」

「すごい汗…大丈夫?
 まだ寝てた方がいいんじゃない?」

「あ…お腹減ったとか?
 食欲わいてきたなら少しは良くなってきたのかな?」

怒ったり心配したり、ホッとしたように笑ったり
コロコロと変わる表情。

「……。
 怖い顔してどうしたの?やっぱりまだ辛い?」

そしてオレの額に手を当てようと
伸ばされたその腕を捕まえ引き寄せ
その存在を確認するように腕の中に閉じ込めた。

それを見た使用人たちが
無言のままオレに頭を下げながら
そっと部屋を出て行く気配を感じたがそんなのはどうでもいい。

「お前…どうしてここにいる?」
「え?あぁ。ゴメンゴメン。
 お見舞いなのに長居しちゃ悪いし
 さっさと帰ろうと思ったんだけどね?
 皆さんに美味しいケーキご馳走になっちゃった」

聞きたい事はそんな事じゃない。

それでも
あははっと笑う声が耳をくすぐる。
腕の中の温もりに全身に血が巡っていくのを感じる。

「……」
まだ混乱はしてる。
頭も全然回んねぇ。

でも…こいつは確かにここにいる。

「そんなに怒らないでよ。もう帰るからさ」

言葉にならねぇオレに
何か勘違いをしてるらしいこいつは
そっと胸を押し返してくるが
それを拒むように力を込める。

「…お前、死んだんじゃねぇの?」
使いモンにならねぇ頭でいくら考えても答えが出ねぇなら
直接聞いてやれとやっと言葉を吐き出せた。

だが、その答えは

「やっぱそう思ってたんだ?お前」
オレを追ってやってきた総二郎が
ククッと困ったように笑って答える。

総二郎がやって来た事で
慌ててオレから離れた牧野は

「え?何が?
 どうしてあたしが死んだ事になってんの?」
と総二郎の元へ行き説明を求めたが

「元はと言えばお前のせいだっ!
 あんなトコに墓なんてつくるからだろ?
 類も説明端折りやがって…ま。そこはわざとだろうけどな」
そう牧野を睨みつけ額をピンと弾く。

「え…?あ。
 あぁ~…もしかしてそういう事?」
何かに納得したらしい牧野は
気まずそうに笑ったが
オレだけ置いてけぼりみてぇで面白くねぇ。

「どういう事か説明しやがれっ!」
オレの怒鳴り声に
ようやくこっちを見た2人は

「…俺は関係ねぇぞ」
と逃げようとする総二郎の腕を掴み、
「あたしをここに連れてきたのは西門さんでしょ。
 こうなった以上は最後まで付き合いなさいよね。
 …道明寺も。説明はするけど怒らないでよ?」
小さくため息をつく牧野に
一応曖昧に頷くとオレの部屋へと戻った。




いつも応援ありがとうございます♡

Memorial Tree 6

鞄の中で震えたケータイ。

取り出してディスプレイに映し出された名前に
懐かしさより先に戸惑いを感じた。


『Memorial Tree』   第6話


取引先への挨拶の帰りに寄ったカフェ。
しばらくディスプレイを見つめてから
出る事なくそっとケータイをテーブルの上に置いた。

「出ねーの?」
向かいの席で不思議そうに首をかしげる。

「んー…。後でかけ直す」
「男?」

「あんたには関係ない」
「なんでだよ。関係大アリだろ?」

そんな会話をしてる間も
テーブルの上で震えているケータイ。

「出てやれば?」
「うーん…」

「わかった!昔の男だろ!
 だったらオレがガツンと言ってやるから貸せよ」
そう言って勝手にケータイを取ろうとした手をはたく。
「は?そんなの絶対やめてよね!」

その時、
突然後ろから伸びてきた手が
あたしのケータイを手にしてピッと通話ボタンを押した。

「えっ!?」
と思わず見上げてみれば

「まさかと思ったけど
 マジでスルーするかね?俺からの着信」
ククッと笑いながら
あたしの隣の席に腰を下ろしたその人は
「でもまぁ…。
 俺の番号を削除してなかった事に免じて許してやるよ」
と“西門さん”と表示されたディスプレイを
あたしに向け ニヤッと笑った。


「悪ぃな。仕事中だったんだろ?」
「仕事はもう終わってたからいいけど。
 …いきなり何の用だっていうの?」
結局、急ぎだからと
カフェから強引に連れ出され
西門さんの車に乗せられて今に至る。

少なくともこの5年間、
西門さんだけじゃなく、みんなとも連絡を絶っていた。

そうしてって頼んだわけじゃないけれど
たぶん、みんなの事だからそっとしておいてくれたんだと思う。
そのおかげで あたしも自分の道を進んでこれた。

それが何の前触れもなくかかってきた電話に
身構えないわけがない。

「あぁ。そうだった。
 司がさ、やっと思い出したみたいだぞ」
「……へぇ」
動揺したのはほんの一瞬。

「なんだよ反応薄いな」
「そう?
 これでも一応驚いてるよ?」
それでも もう10年も経ってるからなのか
嬉しいとか、困るとか。そんな感情は特になかった。
ただ事実を事実として受け入れた…そんな感じ?

「俺も記憶戻ってから会ってねぇ…っつか
 あいつ避けてんのか知らねぇが全然掴まんねぇの。
 だからタマさんに
 司が邸に帰って来る時は連絡くれって頼んでたんだわ」
そう話す西門さんは
漸くその連絡をタマさんから受けたという。

「…それとあたしへの電話とどう繋がるわけ?」
「まぁそう睨むなって。
 あきらじゃねぇんだ、お節介やこうって訳じゃねぇよ」

「だったら…」
この状況は何だと聞こうとした言葉は
「あいつ…倒れて意識がねぇんだってよ。
 で、うわ言でずっとお前を呼んでるって
 タマさんに泣きながら言われちゃ仕方ねぇだろ?」
そんな言葉にかき消されて何も言えなくなった。


…なのに。
倒れたのは倒れたけれど
過労から風邪こじらせただけだって
泣いてたはずのタマさんはケロッとした表情で言ったかと思えば
「つくしがついてくれてりゃ安心だ。
 ずっと休めなくて疲れたから
 あたしゃそろそろ休ませてもらうよ」
なんて部屋を出て行くし

西門さんは西門さんで
「お前に会いたがってんのは確かだ。
 今、日本にいるのは俺とお前くらいだし
 見舞ってやるくらい別にいいだろ?」
なんてケラケラ笑いながら
美作さんも心配してたから電話してくると言ったきり戻ってこない。

騙された。
そう思ってももう遅くて。

道明寺を見てみれば
確かに息も苦しそうだし1人残して行くには
さすがに良心が痛む。

「はぁぁ…ったく、もうっ」
小さく息をついて
ベッドのそばのソファに腰を落とす。


それから1時間くらいした頃
道明寺が目を覚まして
当然だけどあたしがいる事に驚いたみたい。

それでもすぐに
体を起こして謝ってくる姿は辛そうで

死にたい、なんて言葉を吐く道明寺は
記憶を取り戻してから
ずっと自分を責めていたのかもしれない。

眠ってしまった道明寺のクセのある髪を撫でながら
「顔色悪いなぁ。
 あたしの事はもういいからさ。
 もっと自分を大事にしてあげなよ…」
ポツリと呟いた。




いつも応援ありがとうございます♡

Memorial Tree 5

「…ゃちょう?…司様っ!!」

珍しく焦った声出してんな…。
そんな事を思ったような気もしたが
その後に意識を手放したらしく記憶は曖昧だった。


『Memorial Tree』   第5話


記憶を取り戻して3ヶ月が経ち
相変わらず仕事漬けの日々の中で
久しぶりな日本への出張中の出来事だった。

あいつと過ごした土地に戻ってきたからなのか
心がざわついて落ち着かない。

車での移動中も
流れる景色の中に
いるわけがねぇと思っていても
無意識にあいつの姿を探してしまう。

そして見つけられないまま
目的地に到着したと告げられる度に落胆する。

「大丈夫ですか?」
「大した事ねぇよ」

オレが倒れたのは
そんな会話をした数時間後。
半ば強制的に仕事を切り上げられ
仕方なく帰ろうかと立ち上がった瞬間に眩暈がした。

2日前くらいから体調の悪さは感じていた。
それでも今までならこれくらいなら
休む必要もなく淡々と仕事をこなせていたはずだ。

だがそれが通用していたのは強いからじゃねぇ。
喜びも悲しみも何も感じてなかったからだと
倒れて初めて気が付いた。

記憶を取り戻して“心”は取り戻したが
肝心のお前を失ったオレはこんなにも脆い。

あいつが一言 頑張れって笑って言ってくれりゃ
何だって出来る気がすんのに。

なぁ、牧野。
…お前今、笑ってるか?

会いてぇよ。



フッと意識が浮上した時には
見覚えのある天井が目につき、
世田谷の邸の私室だと認識した。

ただ体は重く、熱があんのか頭も痛ぇ。
起き上がる気力もなく
どれくらい寝てたのかと首だけを動かし時計を探す。

「…あ。起きた?」
その声に息が…いや止まったのは心臓か?

聞きたくて、聞きたくて。
その声で呼ばれたくて仕方なかった声。

ゆっくりと声がした方へと振り向いたのと
呆れたような顔がオレを覗き込んだのはほぼ同時。

「ま…きの?」

これは…夢か?
そうだよな、夢だ。

あいつは優しいから。
オレを見かねて出てきてくれた。

…でも、これが夢か幻だったとしても。
どうでもいいんじゃねぇか?

__会えた。
ただそれだけで胸が熱くなる。

「あれ?思い出したんじゃなかったの?
 はぁぁ…ったく。まさかそれも嘘だったってわけ?」
首をかしげるこいつが
何をブツブツ言ってんのかはわかんねぇが

ちゃんと顔を見て伝えたかった事がある。

重い体に力を入れ、少しだけ起き上がる。

「あぁ…。全部思い出した。
 お前の事 忘れたりして悪かった…」
「それはもういいって。
 あんたが悪いわけじゃないんだし。ね?」
それより横になってろと
オレの肩を押して笑うこいつは
ほんとに気にしてねぇって態度で

そんな顔を見てると
許されたような気にさえなってくる。

「なぁ…」
「ん?」

「だったら迎えに来てくれたのか?」

「は?どうしてあたしがあんたを迎えに来るのよ。
 …あっ!もしかしてお見舞いと間違ってるの?
 NY生活長すぎてますます日本語不自由になってんじゃない?」
クスクスと笑う顔に胸がすげぇ痛んだ。

「違ぇのかよ…」
怒ってねぇなら…許してくれてるなら
もしかしたら迎えに来てくれたのかと思ったが違うらしい。

落胆を隠さなかったオレに
牧野は笑うのをやめて首をかしげる。

「牧野…」
「うん?」

「死にてぇよ…」
「…え?」

オレはいつまでこの地獄にいればいい?
どうすれば許される?
お前を忘れて苦しめた10年の償いなら
何年かかってもちゃんとする。

だけど…それはお前のそばでしたい。

お前がいねぇと
何をしててもつまんねぇんだ。

色がなくなった、音がしなくなった。
何を食っても味がしねぇ。

__ 寂しいんだ。助けてくれよ。


「…あんた、本当に大丈夫?
 疲れてるんだよ。もう少し寝てなよ…ね?」
心配そうにそう言うと肩まで布団をかけて
まるでガキにするみてぇに髪をポンポンと撫でた。

小さくて、細くて。
少し力を入れれば簡単に折れそうなこいつの手。
だけどすげぇ温かくて安心する。

目を閉じてしまえばこの夢も終わっちまうのも
わかってんのに逆らう事も出来ず
この目に焼き付けるように
牧野の顔をジッと見つめながら瞼を閉じた。




いつも応援ありがとうございます♡
プロフィール

koma

Author:koma
管理人komaの
くだらない妄想の世界へ
ようこそいらっしゃいました。

基本テイストとしては
ラブコメ風味の
ゆる~いつかつく道を
突っ走っております。

ご覧頂きありがとうございます♪
*カウンター*
 
*現在の閲覧者数*
ランキングサイト
素敵サイトがたくさん♡
 
*ランキング参加中*
 
 
*新着のお知らせだけ登録中*
komaの呟き。
 
おかげさまで
有難いことに
40万拍手
達成いたしました♡
 
いつもたくさんの応援を
ほんとにほんとに
ありがとうございます♡
 
これからも
ゆるく、へっぽこを
モットーに(^^;)?
マイペースに
楽しみまーす♪
 
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
素敵サイト様
*素敵なイラストなど♪* 管理人 まま様

*二次が生んだ二次作家様*
管理人 aoi様

*CP自在のファンタジスタ* 管理人 asuhana様

*イケメンイラスト&二次小説*
管理人 やこ様

*長編大作の巨匠様* 管理人 こ茶子様

*胸きゅん♡つかつく* 管理人 Happyending様

*カッコ可愛いつくしちゃん*
管理人 四葉様

*切なくも甘いつかつく*
管理人 きぃ様

*シビれるッ!つかつく♪*
管理人 lemmmon様

*とにかく司を愛する作家様*
管理人 蘭丸様

*世界観がkomaのツボ♡*
管理人 チムチム様

*めちゃカッコいい総ちゃん♡*
管理人 Gipskräuter様

*パワフルなつくしちゃん♪*
管理人 つくしんぼ様

*筆の向くまま、オールCP♡*
*ほっこり和む優しいつかつく*

 
イベントサイト
*つかつく*

   2019.08~
   ☆現在イベント開催中☆
 
*ALL CPコラボ*

   2017.10
 
ブロとも申請フォーム
  

    [ブロとも申請フォーム]へ

 
      申請の際は
  「ブロとも申請について」
  の記事をご覧になってから
    して頂きますよう
   お願いします(人∀・)